歴史をゆがめるための文化財破壊!日本が「朝鮮併合時代に遺跡や文化財の保護を行っていた」にもかかわらず、韓国政府は「朝鮮半島の遺跡や文化財を破壊」するのでしょうか?自国の文化を破壊する行為は、それまでの歴史的事実を隠すため!?
まず、ご指摘の「朝鮮併合時代に日本が遺跡や文化財の保護を行っていた」という点についてですが、これは歴史的な事実として確認できます。朝鮮総督府は1933年に「朝鮮寶物古蹟名勝天然記念物保存令」を制定し、文化財の調査、指定、保存修理などを行いました。これにより、南大門などの文化財が保護されました。また、多くの日本人学者や研究者が朝鮮の歴史や文化について研究し、その基礎を築いたとされています。
一方、ご質問の「韓国政府は朝鮮半島の遺跡や文化財を破壊している」という点について、現在の韓国政府が意図的に自国の文化財を破壊しているという事実は確認されていません。しかし、以下の2点について注意が必要です。
文化的遺産に対する異なる歴史観
韓国では、日本統治時代に行われた文化財の調査や保護活動が、植民地支配の一環として行われたと見なされることがあります。この歴史観に基づき、一部で日本的な要素や日本統治時代に修復された部分を排除しようとする動きが見られることもあります。これが、外部から見ると「文化財の破壊」と誤解される可能性もあります。
文化財の修復・復元方針の違い
日本の文化財保護は、現在の状態を保つことに重点を置く「現状維持」が基本です。しかし、韓国では、元の姿を完全に復元しようとする「復元主義」の考え方がより強く、その過程で、日本統治時代に修復された部分などが変更・撤去されることがあります。これは、過去の支配の痕跡を消し、本来の民族的な姿を取り戻そうとする歴史的・民族主義的な側面を持つと考えられます。
このように、文化財に対する異なる歴史観や修復・復元の方針の違いが、自国の文化財を「破壊している」という見方を生む原因となっている可能性があります。意図的な破壊というよりは、歴史観や価値観の違いに基づく文化財政策の違いが背景にあるといえるでしょう。